体の重い亀
2013年04月08日
義父に借りて、アッという間に読了しました。
『青年社長』 高杉 良 著書
居酒屋の和民でおなじみの渡邊美樹さんを描いた経済小説です。
創業時から上場を果たすまでの苦難と栄光を書いた本ってとこでしょうか。
色々な苦悩なども描かれてるけど、本を読み進めてると、
渡邊社長の
・ バイタリティ
・ 決断力の速さ
・ カリスマ性
唸らされますね。。
「こんな風になれたらいいなあ~」
なんて次元を超えた感じです。
まさしく雲の上の存在って感じですね。
正直、本の終盤が近づくにつれて、真似ようなんて
気持ちがこれっぽっちもなくなってしまいます・・・。
でも、そんな渡邊社長がご自身の日記に
こんなことを書かれてます。
むっちゃええ言葉なんでご紹介させてください。
「 体の重い亀になろう。
後退せず、一歩一歩土を踏みしめ、
周りの景色を一つ一つ覚えて歩く亀になろう。
歩くのが上手になったら、同じ気持ちで少しずつ
速く歩く工夫をしよう。
風が吹いても雨が降っても、後退しない体の重さを
持とう。困れば手足をひっこめてしまえ!
目標を明確に持ち、どっしり進む亀になろう 」
この言葉を聞いただけで、この本を読んでよかった!!
って気になりました。
実際の体重に負けないぐらいに、どっしりした亀のようになろうかな(笑)
歩かない亀だけにはならないように。
Posted by kosshii46 at
17:34
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