今の環境を当たり前と思ってはいけない
2015年07月08日
「今の環境を当たり前と思ってはいけない」
彼はよくそんなことを言ってました。
ちょうど僕が30歳の前後。
一番、心身共に充実していて、フットボールに夢中になっていたころ。
そんな大切な時間を一緒に過ごした仲間。
齋藤淳之介。
仕事の都合で東京に転勤。
それを機にチームからも離れ、すっかりご無沙汰してました。
そんな彼が、再度転勤で関西に帰ってくる!!
こんな嬉しいことはありません。
ということで早速、会合を。

これまた同級生の大川と3人で。
お互いの近況報告から、
自然と話はブルーインズの話に。
淳之介はブルーインズに入部する前は、
関東のXリーグのチームに在籍してました。
しかし、そのチームも運営状況が厳しく、
最終的には他のチームに合併というカタチでチームの幕を閉じたようです。
そんな辛い経験をしてきた彼は、よく冒頭の言葉を言ってました。
「今の環境を当たり前と思ってはいけない」
普段は周囲を笑わせてばっかりいる奴が、さかんにこのコトバを言ってたのを
思い出します。
そういう辛い経験があったからこその言葉。
正直、当時は僕もピンと来てませんでした。
でも今、ブルーインズが苦境に立たされてるのを間近に見て、
淳之介が言ってたことがすごいわかるような気がします。
そして一方で、
良い時代にフットボールをさせてもらっていた。
今となって強く思います。
ずっと淳之介はブルーインズのことを気にしてるようです。
ブルーインズに対する感謝の気持ちがあるから、
何かできることはないだろうか?って。
なんかそんな淳之介の気持ちを聞けてとてもよかったです。
なんか内輪ネタになったけど、
昨晩はすがすがしい会合でした。