引き続き、社会人生活を振り返ります。

今日は、社会人生活でまさかこれほどまでにウェイトを占めることになるとは
予想もしていなかった「阪急ブルーインズとの出会い」を。

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過去の記事

第一回 社会人生活の振り返り 【卒業~阪急交通社入社時代(1997)】

第二回 【直心寮(1997~1999)】


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ビジネススキルが乏しい・・

という現実に気づかされるも、比較的、順風満帆?に進みだした社会人生活。


特に大きなストレスを感じることなく、(アル中の上司対策を除く)

日々が過ぎていきました。


気持ちにちょっとしたゆとりができたのかな・・


「フットボール、社会人でもやろうかな・・」


そんな思いに。


ちょうど、その頃、大学のアメフトの同期のお誘いもあって、

社会人リーグ(現在のXリーグ)のチームに見学に行きました。


1部リーグのチームということもあって、

アメフトが決して優秀ではない、自分が・・との思いもありつつも、

せっかく誘ってもらったので、ということで入部しようと心に決めてました。


ただ、そんな時に、阪急グループのチームである

「阪急ブルーインズ」

に所属しておられた、大学アメフトの大先輩、平山先輩が

突然、僕の寮までお出でになられました。


自分の後輩がグループ会社に入社した。


そんな情報を掴まれたのでしょうね。


寮の近くにお住まいだったということもあってか、トレーニングウェアを
身にまとい、ランニングでこられた姿は今でも忘れられません。


「越野、一緒にアメフトやろうや!」


それだけでした。


後に知る、平山さんの熱さ、そして人を惹きつけるカリスマ性。


その時も、なぜか心惹かれるものがあり、ブルーインズに入部することを決めました。


後に回想すると、ブルーインズは自分の生活に大きな影響を与えるものとなりました。


もしブルーインズに入ってなければ、もしかしたら会社も辞めてなかったかもしれない・・。


そうなれば、今の友人とも、強いては自分の今の家族にも出会えてなかったかもしれない・・。


そう思うと、平山さんの存在は僕の中では偉大で、
今でも感謝の気持ちでいっぱいです。(ご本人からすれば単なる、後輩の一人だと思いますが・・・)


そんな動機を経て、入部した阪急ブルーインズ。


当時は2部リーグ(2ブロック制)の中位ぐらいのポジション。

リーグ全体で見れば10番手ぐらいのチームだったと思います。


後にクラブチームとして門戸が開かれますが、当時はグループ企業の社員のみで、
形成されるチームでした。


練習はというと、メンバーの多くが不定休の百貨店勤めだったため、
平日の夕刻に行ってました。


場所は昔の江坂カーニバルプラザにあるグラウンド。


そこに、がんばって早く仕事を切り上げ、スーツ姿で集まってくるわけです。


練習の開始には2、3名でも、きづけば20人以上のメンバーが揃ってくるわけです。


同じグループ企業内のメンバーということで、非常に結束力が高いチームだったと思います。


また、僕の入部した年は同期メンバーが多く、また、学生時代1部でプレーしていたメンバーも
多かったせいか、チームの側からすれば「新人豊作の年」だったと思います。


学生時代にはコーチもいて、マネージャーもいて、いわば全てがお膳立てされた
フットボール。

自分が与えられた責任を何とかして果たすことに全力投球をしていました。


ただ、その江坂のグランドで出会ったブルーインズのフットボールはまったく別のものでした。


フルタイムのコーチがいるわけでなく、全て選手が考え、そして実践するフットボールでした。


それが良いか悪いかの議論はさておき、とても新鮮な環境でもありました。


また、新人であっても、常に意見を求められ、その意見を尊重してくれる。
そんな風土があったのは「ブルーインズのチームが持つ歴史と温かさ」だったと今になって思います。


さらには、学生時代はライバルとして戦った相手と社会人になって同じチームでプレーできる。


そのようなチームに魅力を感じ、どんどん惹き込まれていくようになりました。


今日はこんなところで、

せっかくの回想録なので、

仕事のことと並行して、フットボールのことも綴っていこうかなと・・。


最後まで「無理のない程度」でお付き合いくださいませ。







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Posted by kosshii46 at 17:44│Comments(0)
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