こんにちわ~。

今日はバレンタイン!

期待はしてませんよ~。

ホントですよ・・・。

ホントに・・。

さて、今日も張り切って連載企画更新です。


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過去の記事

第一回 社会人生活の振り返り 【卒業~阪急交通社入社時代(1997)】

第二回 【直心寮(1997~1999)】

第三回 【阪急ブルーインズとの出会い

第四回 【人事異動(1998)】

第五回 【上昇気流(1998~1999)】

第六回 【西へ・・(1999)】


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少しずつ募る思い。


その思いは止まらない。


会社を辞める決断をしました。


もちろん後のことを何も考えずに決断したわけでなく。


零細でありながらも、実家が会社を経営してました。


ご存知の方も多いかと思いますが、

「越野宝商」

という宝石の卸をメインにした会社です。


その会社のお手伝いをする。


要はいずれ跡を継ぐという決断です。


サラリーマンとして過ごす生活に漫然と不安を抱いたのも事実。


でも一方で、父親が築いてきた会社が、いずれ跡継ぎの存在がなく
いずれ廃業というカタチになるであろう。

どこか寂しい思い。

初めてそんなことを考えたのもその頃でした。


そういう思いが折り重なって、退職の決断をしました。


支店の方が、そして寮の仲間が、同期たちがそれぞれに
送別会を開いてくれました。


退職することをすごい惜しんでくれる人。


新たな道のスタートを祝福してくれる人。


色々でしたが、その会社で多くの人に出会えたことを
心から感謝したことを今でも忘れません。


同期の送別会で、同期のO岡クンがとあるお店でボッタクられたことも忘れません。


寮の仲間に感謝の気持ちを伝えるために下駄箱に手紙を入れたことも忘れません。


お世話になった会社への未練はなく、


父親の会社を手伝って喜ばしてあげるぞ。


そんな思いを強くし、前に進みました。



でも、実は、「宝石の卸って何やるの?」

今までにあまりにも家業に関心がなかったために、予備知識もまったくなく。。


当然の業界の未来を予想するようなことすらなく・・。


これを世の中でいう

「ぼんぼん」

というのでしょうか?


実際、超零細な会社なので、

「ぼんぼん」

とか、その類のことを言われるのは心外なのですが、


実家が商売をやってて、会社をやめる。


その事実だけ見ても、「ぼんぼん」と呼ばれるに相応しいのかもしれませんね。



そんなこんなで前途多難な、

新しいステージでスタートを切りました。



ちょうど2000年の初夏ごろだったと思います。


今日はこのへんで。


恐らく次の更新は週明けになるかと思います。


引き続きよろしくお願いいたします。






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Posted by kosshii46 at 11:16│Comments(0)
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